放送⼤学史
HISTORY
⼤学史
昭和58年(1983年)4月に設立された放送大学は、2023年に40周年の節目を迎えました。
「学びたい人が、いつでも、どこでも学べる開かれた大学」の実現に努め、これまでに累計で、約182万人の学生が学び、約13.8万人が卒業・修了しています。
創⽴40周年を機に、その先の創⽴50周年、更には次の時代を⾒据え、学習・育英奨学環境の整備や教育・研究環境の整備、国際展開の推進など、より開かれた⾼等教育の未来の実現に向けた更なるチャレンジを実⾏します。
※令和6年3月下旬に予定していた『放送大学40年史』の刊行は、諸般の事情により延期となりました。現時点での刊行予定時期は令和6年12月末頃となる見込みです。
昭和
昭和42年(1967年)
文部省社会教育審議会に対し「映像放送およびFM放送による教育専門放送のあり方について」諮問
昭和44年(1969年)
文部省社会教育審議会「映像放送およびFM放送による教育専門放送のあり方について」答申
昭和56年(1981年)
放送大学学園法(昭和56年法律第80号)公布・施行
放送大学学園設立
昭和58年(1983年)
放送大学設置
昭和59年(1984年)
学生募集開始 学生募集ポスター第1号
昭和60年(1985年)
管理棟および研究棟が完成
学習センター(群馬・埼玉・千葉・東京第一・東京第二・神奈川)学生受入れ開始・放送(テレビ及びFMラジオ)による授業開始
放送大学通信「ON AIR」創刊
平成
平成元年(1989年)
第1回卒業式の挙行
平成2年(1990年)
附属図書館開館
平成10年(1998年)
CSデジタル放送による全国放送開始(※パーフェクTV!)
すべての都道府県への学習センターの設置が完了
平成13年(2001年)
放送大学大学院修士課程設置
平成18年(2006年)
科目群履修認証制度(放送大学エキスパート)実施
地上波デジタル放送開始(関東エリア)
平成19年(2007年)
放送大学の英語名称を「The University of the Air」から「The Open University of Japan」に変更
平成20年(2008年)
放送大学イメージソングを制作。作詞・作曲はシンガーソングライターの小椋佳さん
放送大学イメージキャラクター「まなぴー」誕生。放送大学卒業生で漫画家の、こうの史代さんがデザインし、名称は公募で決定
平成21年(2009年)
アニュアルレビュー創刊
ICT活用・遠隔教育センター設置
平成23年(2011年)
東日本大震災 本部、岩手・宮城・福島・茨城・千葉の学習センター及び八戸・いわきのサテライトスペースが被害
BSデジタル放送(全国)開始
平成24年(2012年)
CSデジタル放送(全国)終了
平成26年(2014年)
放送大学大学院博士後期課程設置
平成27年(2015年)
すべての教材をインターネットで提供するオンライン授業を開講
平成30年(2018年)
地上デジタル放送及びFMラジオ放送終了
BSマルチチャンネル放送を開始
平成31年(2019年)
「放送大学キャリアアップ支援認証制度」を創設
令和
令和2年(2020年)
新型コロナウイルス感染症拡大で、政府が「緊急事態宣言」を発令。これを踏まえ、全学習センター閉所
「インターネット配信公開講座」を開始。キャリアアップ支援認証制度の修了者には認証状・デジタルバッジを発行
令和4年(2022年)
ライブWeb授業「心理学実験(基礎)」を開設
IBT(Internet-Based Testing)による単位認定試験を導入
令和5年(2023年)
BS231chをメインチャンネルに据え、BS232chをサブチャンネルとする番組編成リニューアル
放送大学40周年記念式典・シンポジウム・祝賀会を開催